タキカワサリ TAKIKAWASARI

「サヨナラ平成」というワードが私の頭の中にイメージさせたものは今まで歩んできた自分自身の人生，「過去」についてでした。平成という時代に生まれ歩んできて，「サヨナラ」するけれど時代がまた新たに始まるのだという事を深く実感させられました。「時代」という大きなワードの中に「過去」「現在」「未来」があり，全てそこに私という存在がいて，自分の人生を投影させながら作りました。様々な時代背景を背負ってモノクロの過去から，真っ白な未来に色付けしていく，船出していく，それぞれの瞬間を作りました。「愛（アイ）と機械（キカイ）」を構成する「朝の珈琲」「愛の機械」「ザ・平和」の3体それぞれに意味を込めました。